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医師・専門家監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2025.02.19

【お医者さんのコラム】食後の眠気やイライラは危険信号? 血糖値スパイクの影響とは

「食後、強い眠気に襲われる」「なんだか最近イライラしやすい」——こんな経験はありませんか?
「年齢のせいかも」「仕方ないか…」と思っている方もいるかもしれませんが、実は血糖値の急激な変動が関係しているかもしれません。

目次

血糖値スパイクとは?

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のこと。食事をすると血糖値が上がりますが、適切な食事をとっていれば緩やかに変動するものです。しかし、糖質をとり過ぎると血糖値が急上昇し、それを下げるために大量のインスリンが分泌されます。その結果、今度は血糖値が急降下。急激な変動をグラフにすると、まるでジェットコースターのように鋭角な形になります。このことから「血糖値スパイク」と呼ばれるようになりました。
この血糖値の急変動は、体に大きな負担をかけ、将来的にも健康リスクを高めてしまう可能性があるのです。

ついつい気になる内臓脂肪の原因も糖質だった?!

血糖値が急上昇すると、それを抑えるためにインスリンが大量に分泌されます。その際、余った糖質は中性脂肪に変わり、内臓脂肪として蓄積されてしまいます。皮下脂肪にはなりません。内臓脂肪の主な原因は糖質のとりすぎなのです。

お金に例えるなら、内臓脂肪は「すぐに使える財布」、皮下脂肪は「銀行」のようなもの」。足りなくなったらすぐに出せるようにしているのが内臓脂肪なので、糖質を制限すれば、内臓脂肪はすぐに使われ、痩せ始めるのです。

血糖値の変動はメンタルにも影響を与える

血糖値が高すぎたり、急変動を起こすと健康リスクが上がりますが、血糖値が低い時も要注意。

<こんな症状はありませんか?>
■眠くて仕方ない
■頭痛や吐き気がする
■やる気が出ない、集中できない
■イライラする、怒りっぽくなる
■不安感が強く、落ち着かない
■暑くないのに汗が出る

低血糖になると、上記のような身体症状の他にも不安感などメンタル面での症状も表れます。さらに低血糖値を上げるために分泌される「やる気ホルモン」と呼ばれるアドレナリンは、過剰分泌されると脳の興奮状態を招く一方で、悪く働くとイライラしやすく、怒りっぽくなってしまいます。

糖質のとり方を見直し、血糖値の急変動を防ぐことで、体と心の健康を守ることができます。まずは自分の食事を振り返り、できることから始めてみましょう。

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この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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